〇第1回 兵庫区地域ケアネットワーク定例会
本会の 地域保健委員会を中心に『住み続けたいあなたの街の歯医者さんの新たな役割は』という演題で講演会を開催しました。当日は、事前希望者によるオーラルフレイルテストも行われ、その他の参加者は、『からだとお口の健康体操(兵庫県歯科医師会編纂の DVD)』を体験しました。
日時:令和5年7月15日(木)午後2時00分~3時00分
場所:兵庫区役所2階 みなとがわホール(兵庫区荒田町)
希望者にオーラルフレイルテストを実施
当日は多くの医療関係者に集まっていただきました
〇兵庫区歯科健康講座
兵庫区役所保健福祉部の協力の元に、「~withコロナだからこそ、お口の中を整えよう!~」という演題で、講演を開催しました。『口腔ケア』という言葉を「お口の中を整える」という言葉に言い換えて説明し、特に、自宅で行う歯みがきだけでなく、義歯の調整(修理、裏層など)やむし歯、歯周病の治療、オーラルフレイルの予防に至るまで、口の中を健全に整えて保つ事が重要と説明しました。
日時:令和5年9月21日(木)午後2時00分~3時00分
場所:熊野地域福祉センター(兵庫区鵯越町)
講演会当日の様子
多くの質問にも回答させていただきました
〇第14回 兵庫区 区民健康のつどい
4年ぶりに医師会・薬剤師会・歯科医師会・看護協会・介護関係団体による毎年恒例の区民健康のつどいが「安心してください!健康寿命のばせますよ!!」をテーマに開催され、医療介護専門職による劇「未来のあなたへ~今からできること~」が上演されました。歯科医師会からも4名の先生が熱演しました。
日時:令和5年10月21日(土)午後1時30分~午後3時00分
場所:兵庫区役所2F みなとがわホール
医療介護職が劇を熱演
会場には100人を超える参加者が
〇各地区の「ふれあい給食会」における歯科講話
一部地区でのふれあい給食の再開に伴い、会員歯科医師が講師として参加し、入れ歯や噛み合わせ、口腔ケアなどについての講演を実施しました。
〇第1回兵庫区歯科医師会 オーラルフレイル改善プログラム支援事業
デイサービスセンターで、高齢者を対象とした「オーラルフレイル改善予防プログラム」を行いました。お口の乾燥状態や舌の力の測定等を行い、加齢に伴うお口の機能の衰え(オーラルフレイル)を早期発見することで、認知機能低下やねたきり生活の予防にも繋げることができます。
プログラム終了後には、利用者の皆様と共に『からだとお口の健康体操(兵庫県歯科医師会編纂DVD)』の中の、『口腔健康体操(「かえるのうた」の早口言葉)』を行い、お口の運動を日々行うことの大切さを伝えさせていただきました。
兵庫区歯科医師会では、区内の介護施設等での「オーラルフレイル改善プログラム支援事業」を今後も行っていきますので、ご興味のある方は、お近くの兵庫区歯科医師会会員の歯科医院にご相談下さい。
日時:令和4年11月10日(木)午後2時00分~
場所:まんてん堂デイサービスセンターひょうご湊(兵庫区荒田町)
診査時は感染症対策を施行
はやくち言葉を全員で練習
〇第11回兵庫区在宅医療スキルアップセミナー
医師会・薬剤師会・歯科医師会・介護関係団体によるセミナーが開催され、歯科医師会から「多職種で支援する摂食嚥下障害~訪問歯科医師から学ぼう編~(講師:三浦康寛)」というテーマで講演会を行いました。講演では、実際の症例を提示しながら、『食べられない』原因が、食べたくない」のか「噛めない、飲み込めない」のかを適切に診断し、食形態の工夫や入れ歯への対応や「口から食べる楽しみ」を求めるためには、医科、看護、介護のサポートも不可欠となるため、多職種連携の重要性を解説させていただきました。
日時:令和4年7月21日(木)18時00分~
場所:兵庫区医師会会議室(対面およびZoomによるライブ配信)
講師の三浦康寛先生
対面およびZoomによるライブ配信
〇各社新聞で折込チラシを配布
〇令和3年度 第3回 兵庫区地域ケアネットワーク定例会
医師会・薬剤師会・歯科医師会・介護関係団体による兵庫区地域ケアネットワーク定例会が開催され、歯科医師会が「健康寿命を地域でまもる~オーラルフレイルを見逃さない!~」というテーマで講演会を行いました。多くの医療・介護職の方に対して、実際の口腔ケアの方法を、動画を用いて解説させていただきました。また介護の現場で、日頃から疑問に思う歯科や口腔に関する多数の質問にも回答させていただきました。
日時:令和4年1月15日(土)午後2時00分~
場所:兵庫区役所5階会議室(健康教育室)
講演を熱心に聞く医療・介護職の皆様
口腔ケアの方法を動画で解説
コロナ禍での開催のため感染拡大防止にも配慮
〇各社新聞で折込チラシを配布
〇新型コロナウイルス感染症ワクチン接種業務への協力
(ノエビアスタジアム神戸ワクチン大規模接種会場)
楽天メディカルジャパンより、兵庫区の御崎公園に設営されました「ノエビアスタジアム神戸ワクチン大規模接種会場」への歯科医師の出務協力要請があり、約30名の会員歯科医師がワクチン接種業務に携わらせていただきました。
毎日3名が、ワクチン接種業務に携わり、多い日は約300名に接種する日もありました。
感染力の増すコロナウイルスに対して、歯科医師ができる事は少ないですが、コロナ禍でのワクチン接種を多くの市民に行うことで、感染拡大の収束に少しでも繋がれば幸いです。
日時:令和3年8月2日(月)~10月31日(日)
場所:ノエビアスタジアム神戸ワクチン大規模接種会場
ノエビアスタジアム神戸メインエントランス
ノエビアスタジアム神戸ワクチン大規模接種会場
会場で接種業務に携わる会員歯科医師 Part.1
会場で接種業務に携わる会員歯科医師 Part.2
○令和3年度 新型コロナウイルス感染症軽症者療養宿泊施設への口腔ケアグッズ寄贈
昨年と同様に、本年も神戸市健康局保健所保健課口腔保健支援センターを通じて、新型コロナウイルス感染症軽症・無症状感染者の宿泊療養施設で療養中の方へ「口腔ケアリーフレット及び口腔ケアグッズ」900セットを寄贈しました。その内の一部(300セット)は、兵庫区内のホテルに新たに設置されました軽症・無症状感染者の宿泊療養施設に早期に寄贈されることとなりました。
口腔ケアを行うことで、口腔内細菌による肺炎の発症を防ぐことができる。すなわち、感染症対策には口腔ケアが大切であり、コロナウイルスの感染予防だけでなく、重症化防止にも効果があると考えております。
毎日の歯みがきをしっかり行うことで、感染症の発症及び重症化を予防し、「with コロナ」の時代を乗り越えていきましょう。
寄贈された口腔ケアリーフレット及び口腔ケアグッズ
神戸市健康局保健所保健課口腔保健支援センターへ寄贈
グッズは早期に区内の宿泊療養施設へ
○神戸市立小学校におけるフッ化物応用事業
神戸市立小学校でもフッ化物洗口やフッ化物塗布が始まります!
現在、神戸市内の市立の保育所・幼稚園でのみ実施されているフッ化物洗口ですが、今後は市内の市立小学校においても拡張して実施することとなりました。また、小学校ではフッ化物塗布も併せて実施される予定です。
現在、フッ化物応用事業の進行状況は、市内の小学校4校において2校ずつでフッ化物洗口、フッ化物塗布 事業をモデル事業として行うため準備をしています。(兵庫区では浜山小学校および和田岬小学校が対象)
対象 :浜山小学校・名倉小学校2年生
頻度 :週1回法(年度当初からであれば35回/年、長期休みを除く)
実施方法:外部人材を利用して、希望する児童に対し、フッ化物洗口を実施 教職員は児童の見守り及び備品・薬剤等の保管場所の提供
対象 :和田岬小学校・丸山ひばり小学校低学年
頻度 :年1~2回(夏・冬休みや土日授業参観等を利用:2学期を予定)
実施方法:希望する児童に対し、学校歯科医及び歯科衛生士がフッ化物塗布実施。教職員は児童の見守のみ
歯ブラシ塗布法(1.6歳児健診・3歳児健診の方式)を予定
上記概要により、現在は特にフッ化物洗口事業を優先してすすめており、対象小学校における教職員への説明会が終了した段階です。
今後保護者への説明会、また外部人材への研修会を行い事業が開始予定です。
フッ化物応用については、(公社)日本学校歯科医会発行の下記資料を参照
(公社)校歯日本学科医会: 学校におけるフッ化物応用ガイドブック
兵庫区歯科医師会 学校歯科保健委員会
〇新型コロナ感染症軽症者療養宿泊施設へ口腔ケアグッズ寄贈
歯周病菌などの細菌はいつも口の中に存在します。新型コロナウイルスに感染すると肺の免疫が低下し、その状態で口の中の細菌が肺に入ると、ウイルス性肺炎とは別に細菌性肺炎を併発し、そのダブルパンチが危険なのです。細菌性肺炎の発症リスクを日頃から低くしておくことが、新型コロナウイルス感染に打ち勝つポイントで、歯周病の治療や日頃の歯みがきが重要です。また、舌磨きも忘れないようにしましょう。
令和2年6月2日 300セット(兵庫区歯科医師会 提供)
令和3年2月15日 1000セット(神戸市内各区歯科医師会 共同提供)
口腔ケアグッズ
〇各社新聞で折込チラシを配布
〇歯科健康講座
「ふれあい給食」
歯科医師会の会員がふれあい給食に講師として参加し、入れ歯や噛み合わせ、口腔ケアなどについて、30分程度の講習を実施しました。
「子育てサロン」
歯科医師会の会員が子育てサロンに講師として参加し、乳幼児期の子どもの歯みがき、間食などの食生活、フッ化物などについて、40分程度の講習を実施しました。
〇第13回 兵庫区 区民健康のつどい
医師会・薬剤師会・歯科医師会・看護協会・介護関係団体による毎年恒例の区民健康のつどいが「人生100年時代ピンピンコロリを目指して」をテーマに開催され、医療介護専門職による劇「ボーっと生きてんじゃねーよ 元気の秘訣教えます ~食べる、歩く、そして笑う~」が上演されました。歯科医師会からも5名の先生が熱演しました。
日時:令和元年10月19日(土)午後1時30分~
場所:兵庫区役所新庁舎2Fみなとがわホール
会場は超満員
坂井副会長(右)と北村理事(左)
熱演の3人組